吉永 冷静さ失い準々決勝敗退…反省「僕の悪い部分」

[ 2018年2月18日 09:33 ]

平昌冬季五輪 ショートトラック男子1000メートル ( 2018年2月17日 )

男子1000メートル準々決勝 滑走する吉永一貴(右)
Photo By 共同

 男子1000メートル、準々決勝2組の吉永一貴(18=愛知・名古屋経大市邨高)は3周目に先頭に立つなど積極的に仕掛ける展開だったが、終盤の勝負どころで2人にかわされて最下位4着で敗退した。

 【吉永と一問一答】

 「通れなかったのはすごく悔しかった。冷静になれなかった。前に出るタイミングもそうだし、ブロックで足を使ってしまったのも良くなかった。2番手に付けてブロックして、前の選手が落ちてきたら抜くというプランだったが、いろいろと焦りが出た。先頭に出た場面は、無意識に体が反応したこと自体は良かった。でも、もっと簡単に行けるところはあった。無駄に足を使ってしまった」

 ―500メートル出場予定か。

 「多分、ないと思う。やはりすごく悔しい。結果を出せるいいチャンスだった。組も恵まれていた。冷静さを失って、そのチャンスを棒に振ってしまった。今回は経験だけを積みに来たわけじゃない。結果を出せなくて、本当に悔しい。全てのスケートに共通する僕の悪い部分は、冷静さを失うこと。大舞台でそういうことが起きないように、4年かけて準備しないといけないと思った」

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2018年2月18日のニュース