小平 銀の李相花に「リスペクトしているよ」“特別の友達”称え合う

[ 2018年2月18日 23:57 ]

女子500メートル、滑走する小平奈緒(撮影・小海途 良幹)
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 平昌五輪は18日、スピードスケート女子500メートルが行われ、1000メートル銀メダリストの小平奈緒(31=相沢病院)が五輪新記録で金メダルを獲得した。

 レース後、小平と銀メダルの李相花(イ・サンファ、韓国)らの会見が行われた。

 ―メダルの直後、李相花(韓国)と2人で抱き合った。どんな言葉を交わしたのか。

 小平「サンファ選手に、たくさんのプレッシャーの中でよくやったね、と伝えました。リスペクトしているよと伝えました」

 ―お互いから見た長所はどこか。

 小平「いつも親切です。3年ぐらい前にソウルでW杯初優勝をした時に、試合後すぐにオランダに戻らなくてはならないことがありました。リンクから直接空港に行かなければいけない時に、イ・サンファ選手がタクシーを呼んでくれた上に、空港までのお金を出してくれました。本当は悔しいはずなのに。奈緒を助けたいという真摯な思いがすごくうれしかったのを覚えています。人としてもスケート選手としてもすごく尊敬ができる友達です」

 李相花「キュートなお答えをありがとう。奈緒さんは、2007年頃に韓国の私の家に遊びに来てくれました。すごく仲が良かったので誘いました。彼女とレースをするときに悪い気持ちになったことはありません。タクシー代を払った時も、彼女が勝った試合の後だったけど、決してネガティブな気持ちにはなりませんでした。友達だから。私が日本に行った時はいつも面倒を見てくれます。プレゼントもくれます。私は和食が好きだから、日本食も送ってくれます。特別な友達です」

 ―小平選手はオランダに留学をした。感謝の思いはあるか。

 「ソチ五輪は、みなさんが望むような結果が出ませんでした。私自身も実力を出し切ったのにどこか届かない思いがありました。ソチ五輪の後、オランダでスケートの文化を学びたいと言うことで現地に行きました。環境を変えることにすごく勇気がいりました。家族やコーチは同行せず、一人だったので。現地で親身になってスケートを教えたコーチや、たくさんの選手に支えられました。その人たちみんなが家族なんだ。そう思って生活できたことが、私の生き方を変えてくれたと思っています。また、オランダに行ってすぐに父からあるメールが来ました。“奈緒の人生は神様がくれた時間だから、悔いのないように思う存分に使え”という文面でした。それが、それからの生き方を支えてくれました。今につながっているんじゃないかなと思います」

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