池江璃花子 連日の日本新!今年出場6レースすべて日本記録更新「泳ぎの感覚は悪くなかった」

[ 2018年2月18日 16:05 ]

<コナミオープン水泳競技大会>笑顔でインタビューを受ける池江
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 「第34回コナミオープン水泳競技大会2018」は18日、東京辰巳国際水泳場で行われ、前日17日に女子200メートル自由形で自身が持つ日本記録を更新した池江璃花子(17=ルネサンス亀戸)が、女子50メートルバタフライで25秒44の日本新を叩き出して優勝した。

 従来の記録は自身が持つ25秒46。

 今年1月の競技会で、4種目(200メートル自由形、50メートルバタフライ、200メートル個人メドレー、100メートル自由形)で短水路日本新を樹立。これで今年は出場レース6本すべてで日本記録を塗り替える快挙となった。

 レース後、池江は「やっぱり最後は自分の記録を狙って泳ぎたいと思っていたんですが、緊張のあまり足に力が入らなかったり、腕にも力が入らなかったりという感じで。ただ、泳ぎの感覚としては悪くなかったので、結果がこうして出たのかなと思います」と振り返り、好調の要因については「冬場の練習の追い込みをしっかり頑張ってきたことと、それに対して自信をつけてこれたことが自己ベストの要因かなと思います」と語った。

◆今年池江が出場したレースとタイム◆

【長水路】

50mバタフライ 25秒44(2018年2月18日)

200m自由形 1分55秒04(2018年2月17日)

【短水路】

100m自由形 51秒62(2018年1月14日)

200m自由形 1分52秒64(2018年1月13日)

50mバタフライ 24秒7(2018年1月13日)

200m個人メドレー 2分05秒41(2018年1月14日)

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2018年2月18日のニュース