【箱根駅伝7区】青学大・林 初の箱根で区間新「まさか出るとは」

[ 2018年1月3日 10:39 ]

第94回箱根駅伝復路 ( 2018年1月3日    箱根・芦ノ湖=東京・大手町、5区間109・6キロ )

 6区で首位に立った青学大は、林奎介(3年)が7区で1時間2分16秒で区間新の快走。序盤から快調な走りで小田原中継所での52秒の差を平塚中継所で3分28秒まで広げ、8区のエース・下田裕太(4年)につないだ。

 当日のエントリー変更でメンバー入りし、初めて箱根を走った林は、2012年に東洋大・設楽悠太さんが記録した1時間02分32秒を6年ぶりに16秒上回った。

 林は「まさか区間新は出ると思わなかったんですが、区間賞は狙っていたので、何とか自分の思い通りの走りができた」と満足の表情。初の箱根路は「普通のレースと違って、声援の数がすごいので、自分の力にもなって、いつも以上の走りができた」。復路は6区で逆転、7区でリードを広げる理想的な展開となっているが、「予想通りかもしれないですけど、自分からしたら思いのほか、うまく走れたので良かった」を笑顔を見せた。

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2018年1月3日のニュース