ハーフパイプ小野塚、脳振とう問題なし W杯へ「悔しさバネに」

[ 2018年1月3日 05:30 ]

五輪前最後の遠征に出発した小野塚彩那
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 フリースタイルスキー・ハーフパイプ女子の小野塚彩那(29=石打丸山ク)が2日、五輪前最後の遠征に出発した。先月のW杯で脳振とうを起こし、その後の大会を欠場。復帰戦となる12日のW杯に向けて「悔しさをバネに、まずはしっかりゴールしたい」と語った。

 脳振とうから1週間ほどでトレーニングを再開し、日本での検査でも異常はなし。W杯後は前哨戦となるXゲーム(25日)を挟んで五輪本番を迎える。他の選手に比べて実戦不足は否めないが「他の選手に比べたら場数は踏んでいる」とこれまでの経験を強調。「Xゲームまで、もしくは終わってからの合宿で完成させたい」とスイッチ(後ろ向き)での2回転半の完成を貪欲に追い求める。

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2018年1月3日のニュース