【箱根駅伝7区】駒大エース工藤、感動のタスキ 前半途中からフラフラ、沿道から「ありがとう」

[ 2018年1月3日 10:33 ]

第94回箱根駅伝復路 ( 2018年1月3日    箱根・芦ノ湖~東京・大手町 5区間109・6キロ )

<箱根駅伝復路>たすきを受け取り走り出す駒大の7区・工藤有生
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 13位で出た駒大の7区・工藤有生(4年)がフラフラになりながらも、8区の白頭徹也(3年)にタスキをつないだ。前半途中から蛇行し始め、太ももを手で叩きながら前進。苦しみながらもタスキをつなごうとする感動的な姿に沿道からは「工藤ありがとう」の声援が飛んだ。

 15年は2位、16年は3位、昨年9位だった古豪。シード確保も厳しい状況だが、前回、前々回で2区を任された駒大エースは最後まで走り切った。

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2018年1月3日のニュース