【箱根駅伝】順大、14秒差でシード権ならず涙 駒大、神奈川大も無念

[ 2018年1月3日 13:45 ]

第94回箱根駅伝復路 ( 2018年1月3日    箱根・芦ノ湖~東京・大手町 5区間109・6キロ )

7区・清水颯大(左)にたすきを渡す順大の6区・江口智耶
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 第94回東京箱根往復大学駅伝復路は3日、神奈川・箱根町から東京・大手町までの5区間、109・6キロに21チームが参加して行われ、往路2位の青学大が逆転で史上6校目の総合4連覇を成し遂げた。

 シード権は青学大以下10位までの東洋大(往路1位)、早大(同3位)、日体大(同7位)、東海大(同9位)、法大(同5位)、城西大(同6位)、拓大(同4位)、帝京大(同12位)、中央学院大(同11位)が獲得。中央学院大は同大学初の4年連続シード権を手にした。

 往路8位の順大は総合11位で、10位の中央学院大との差はわずか14秒。最終10区で花澤賢人(4年)が中央学院大・藤田大智(2年)に迫ったが、あと一歩届かず涙を飲んだ。駒大は7区でエース工藤有生(4年)にアクシデントが発生。途中からふらつき、左太ももを叩きながら走り続けてたすきをつないだが、12位で9年ぶりのシード落ちとなった。

 優勝候補の一角に挙げられていた全日本選手権覇者・神奈川大は13位。5区の荻野が低血糖で足が思うように動かず、12人に抜かれて往路15位。復路でも巻き返せなかった。2年ぶり出場の中大は往路10位から6年ぶりのシード復帰を狙ったが15位に終わった。

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2018年1月3日のニュース