【箱根駅伝9区】主将メッセージに応えた 早大・清水「気持ちで走った」初区間賞

[ 2018年1月3日 13:00 ]

第94回箱根駅伝復路 ( 2018年1月3日    箱根・芦ノ湖=東京・大手町、5区間109・6キロ )

<箱根駅伝・復路>9区・清水(右)にたすきをつなぐ早大8区の大木
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 9区では、早大・清水歓太(3年)が1時間10分39秒で区間賞を獲得した。5位でタスキを受け取った清水は日体大・室伏とともに、4位の法大・磯田を追う展開に。途中で、室伏、磯田を振り切り、単独4位で10区の谷口耕一郎(4年)につないだ。

 清水は初の区間賞に「狙ってはいたんですけど、本当に獲れると思ってなかったので、良かったです」と笑顔。朝には5区を走った主将の安井雄一(4年)からLINEでメッセージが届いたことを明かし、「頑張ってくれということだったので、頑張りました」。復路最長の9区を振り返り、「(向かい風で)橋の上で体が煽られたりして、苦しかったんですが、気持ちで走りました」と前を向き、「来年は新しい早稲田が作れると思うので、もう一回作っていきたい」と抱負を語った。

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2018年1月3日のニュース