スパーズ 12戦で11勝でリーグ全体首位に躍り出る

[ 2017年3月14日 15:38 ]

31得点をマークしたスパーズのレナード(中央)(AP)
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 NBAは13日に各地で8試合を行い、スパーズは地元サンアントニオでホークスを107―99(前半54―41)で下して52勝14敗。ここ12戦で11勝目を挙げ、ウォリアーズと同率ながら対戦成績(2戦2勝)で上まわってリーグ全体首位に躍り出た。

 脳振とうの復帰プログラムを受けたカワイ・レナード(25歳)は2試合ぶりに復帰して31得点をマーク。不整脈を訴えた主力フォワードのラマーカス・オルドリッジ(31歳)を欠く布陣だが、選手層の厚さを見せつけて快勝した。

 東地区全体5位のホークスは37勝30敗。ガードのデニス・シュルーダー(23歳)が22得点と10アシストを記録したが、敵地でのこのカードでは19連敗を喫した。

 西地区全体7位のグリズリーズは地元メンフィスでバックスを113―93(前半61―51)で退けて37勝30敗。連敗を5でくい止めた。 先発したビンス・カーター(40歳)は放った8本のフィールドゴール(うち6本は3点シュート)と2本のフリースローをすべて成功させて今季自己最多の24得点をマーク。カーターはこの日が40歳と46日目で、40歳以上の選手の先発は、2013年4月7日のジュワン・ハワード(当時ヒート=40歳69日、対マジック)以来となった。

 東地区全体8位のバックスは32勝34敗。チームの連勝は6で止まり、敵地でのこのカードは5連敗となった。

 ブルズは敵地シャーロットでホーネッツに115―109(前半58―48)で勝って32勝35敗。34試合ぶりに先発に復帰したガードのライジョン・ロンド(31歳)が今季自己最多となる21得点を稼ぎ、チームの連敗は5で止まった。ドウェイン・ウェイド(35歳)とジミー・バトラー(27歳)はともに23得点をマーク。東地区全体8位のバックスとは0・5ゲーム差となった。

 ウィザーズは敵地ミネアポリスでティンバーウルブスに104―119(前半56―64)で敗れて連勝は5でストップ。ロード5連戦の最終戦は白星で飾れなかった。ジョン・ウォール(26歳)が27得点を挙げたが、41勝25敗となったチームは東地区全体2位から3位にダウン。この日試合のなかったセルティクス(42勝25敗)が再び2位に浮上した。

 ティンバーウルブスは28勝38敗。カールアンソニー・タウンズ(21歳)が39得点中17得点を第4Qに集中させて勝利に貢献した。ガードのリッキー・ルビオ(26歳)は22得点とチーム最多記録となる19アシストをマーク。西地区全体10位ながら、まだプレーオフ進出の可能性を残している。

 <その他の結果>

ラプターズ(39勝28敗)100―78マーベリクス(28勝38敗()、ジャズ(42勝25敗)114―108クリッパーズ(40勝27敗)、キングス(26勝41敗)120―115マジック(24勝44敗)、ナゲッツ(32勝35敗)129―101レイカーズ(20勝47敗)

<15日のテレビ放送>

キャバリアーズ―ピストンズ

WOWOWライブ 8時〜

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