高梨沙羅 帰国 今季の自己採点は激辛「30点 細かなミスに気づけなかった」

[ 2017年3月14日 18:11 ]

総合優勝のクリスタルトロフィーを手にする高梨沙羅
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 ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(20=クラレ)が今季を厳しく総括した。14日、ノルウェー・オスロで行われたW杯最終戦を終え、総合優勝のクリスタルトロフィーを携えて羽田空港に帰国した。

 帰国会見では、今季の自己採点を求められて「30点」と回答。W杯では9勝を挙げて4度目の総合優勝に輝き、男女を通じたW杯最多勝記録の53勝にも到達した。にもかかわらず、まるでリオ五輪でのレスリング女子の伊調馨(ALSOK)を彷彿とさせる激辛採点となった。

 「毎週試合が続く中で細かなミスに気づけなかった。自分を保っていかないといけないとろで結果ばかりに目がいった」。大きな減点となった試合は2つある。2位にとどまった韓国・平昌での五輪プレ大会。さらに初優勝を目指した世界選手権での3位。照準を置いていた大会で結果を残せなかった。「本当に自分で(総合優勝で)いいのか不安になったが、オスロでトロフィーをいただけて正直ホッとした。このトロフィーに恥じない実力をつけていきたい」と五輪シーズンとなる来季を見据えた。

 最終戦でシーズン5勝目を挙げ、高梨に次ぐ総合2位となった伊藤有希(22=土屋ホーム)も別便で帰国。「ミスを恐れずに、ジャンプに対して前向きな気持ちで飛べるようになった」と今季の手応えを口にした。高梨と肩を並べつつあるが「高梨選手とは技術的にも精神的にも安定感が違う。来年も高梨選手を目指してやっていく」と謙虚に語った。

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