ペア、錦織連破で4度目の決勝「とにかく耐えようと思った」

[ 2015年10月11日 05:30 ]

試合終了後、ペアと握手を交わす錦織

男子テニス楽天ジャパン・オープン第6日 シングルス準決勝 ブノワ・ペア 1―6、6―4、6―2 錦織圭

(10月10日 東京・有明テニスの森公園)
 ペアが自身4度目の決勝進出を決めた。

 第2セット途中で左足首の治療を受ける場面もあったが、第7ゲームで起死回生のサービスキープ。「とにかく耐えようと思った。あそこから明らかにいいプレーができた。錦織はナーバスになったんじゃないか」。第10ゲームをブレークして第2セットを奪取し、第3セットも2度のブレークに成功して押し切った。

 全米オープンに続く錦織連破には「全米の試合を思い出したとすれば錦織の方だったんじゃないか」と指摘。11日の決勝は「ツアー一の親友」というバブリンカ(スイス)との対戦にツアー2勝目を懸ける。

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2015年10月11日のニュース