日本、8強届かず…スコットランド、サモアに辛勝で1次L突破

[ 2015年10月11日 00:24 ]

<サモア・スコットランド>前半、突進するサモアのWTBペレス(AP)

 ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会第17日は10日、英国のニューカッスルなどで行われた。1次リーグB組では、決勝トーナメント進出残り1枠を日本と争う世界ランキング9位のスコットランドが同15位のサモアと対戦。36―33と苦しみながらも勝利し、勝ち点を14に伸ばし、2位で1次リーグ突破が確定。日本は11日の米国戦を前に1次リーグ敗退が決まった。

 B組はすでに南アフリカが3勝1敗の勝ち点16で1位通過が確定。ここまで3試合を終え2勝1敗、勝ち点10で2位につけていたスコットランドは、サモア戦で勝利、もしくは4トライ以上のボーナスポイント付きの引き分け(勝ち点3)なら、自力で決勝トーナメント進出が決まる状況となっていた。

 試合は前半から激しい点の取り合いとなった。主導権を奪ったのはサモア。5分に相手反則で得たPGをSOトゥシ・ピシが決めて3点を先制すると、追いつかれてもトライで突き放し、3トライ、3PGなどで前半を26―23で折り返した。

 だが、スコットランドが後半に意地をみせる。3点ビハインドで迎えた後半、2本のPGで29―26と逆転に成功。そして後半34分にトライを奪うと、コンバージョンゴールも決めて10点差に引き離した。その後、サモアにトライを奪われたが、どうにか逃げ切った。

 この結果、3試合を終え2勝1敗、勝ち点8で3位の日本は、11日の米国戦で4トライ以上のボーナスポイント付きで勝利し3勝1敗としても勝ち点は13止まり。スコットランドを上回る可能性が消滅したため、B組3位で1次リーグ敗退が決まった。1次リーグが5チーム制になった03年大会以降、3勝1敗で決勝トーナメント進出を逃した例はないが、日本がその最初のチームになる可能性もある。

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