「泣き方がひどかったことばかり…」太田、家族の指摘に苦笑い

[ 2013年9月9日 10:52 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)総会の最終プレゼンテーションでスピーチしたフェンシングの太田雄貴選手とパラリンピック陸上の佐藤真海選手は8日夜(日本時間9日朝)、郊外のエセイサ国際空港から帰国の途についた。

 太田選手は東京招致委員会の関係者らと一緒のバスに乗り、晴れやかな表情で空港に到着した。報道陣の取材に応じ「家族らに連絡を取ったが、泣き方がひどかったことばかり(言われた)」と苦笑い。「長旅になるが、(成田)空港に来てくれる方に元気よく笑顔を見せたい」と語った。

 佐藤選手は「やっと実感が湧いてきた。(知人らから)メッセージが届いていて、うれしい」と顔をほころばせた。(共同)

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2013年9月9日のニュース