遠のいた大舞台 ソフト上野は沈痛「子どもたちの夢が…」

[ 2013年9月9日 12:09 ]

2020年東京五輪での実施競技入りを逃し、記者の質問に答えるソフトボール女子の上野由岐子

 2008年北京五輪で金メダルを獲得したソフトボール女子の上野由岐子(ルネサスエレクトロニクス高崎)は9日、遠征先の熊本市内で取材に応じ「北京五輪を見てソフトボールを始めた子どもたちに夢を与えてあげたかった」と、沈痛な面持ちだった。

 31歳の日本のエースはソフトボールの五輪復帰に向け尽力してきたが、大舞台は遠のいた。しかし競技への情熱は変わらず「感謝の気持ちを持ってソフトボールを続けていきたい」と話した。

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2013年9月9日のニュース