白鵬 東京五輪で土俵入り熱望「20年まで現役で頑張る」

[ 2013年9月9日 06:00 ]

2020年東京五輪の開会式で、土俵入りを披露する希望を表明した白鵬

2020年「東京」五輪決定

 大相撲の横綱・白鵬が20年東京五輪の開会式で横綱土俵入りを披露する希望を表明した。「(開催決定を)報道で知って鳥肌が立った。新しい目標、夢ができた。20年まで現役で頑張る」と話した。

 父ムンフバトさんはメキシコ五輪のレスリング銀メダリストで、64年東京五輪にも出場。20年には35歳となる横綱は「おやじが上がった東京五輪という土俵に、今度は自分が立ちたい。今、16歳だったらいいんだけどね」と冗談交じりに話した。また、将来的に日本国籍を取得し、親方として相撲協会に残る意向をあらためて示した上で「現役として(土俵入りが)無理でも、東京五輪で相撲が競技になったら選手として出たい」と深い思い入れを口にした。

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2013年9月9日のニュース