マドリード 2都市間投票で早々落選「非常に悔しい」

[ 2013年9月9日 06:00 ]

2020年「東京」五輪決定

 東京の最大のライバルとみられたマドリードは早々と落選し、招致委員会関係者から「勝てると信じていたが…」などと落胆の声が漏れた。

 招致委のサララ氏は記者団に「かなりの努力をしたが、東京とイスタンブールより足りなかったということ」と吐露。1回目の投票で並んだイスタンブールとの2都市間の投票で敗れ「極めて僅差での敗北で、非常に悔しい。まずは休んで次回に立候補するかどうか検討したい」と語った。招致委メンバーの女性パラリンピック選手は「悲しいが気持ちを切り替えて、16年のリオデジャネイロ大会に向けて頑張りたい」と言葉少なに語った。

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2013年9月9日のニュース