伊藤、ショートW杯出場へ 腰椎捻挫で全治2週間

[ 2013年9月9日 17:11 ]

 スピードスケート・ショートトラックの全日本距離別選手権で負傷した女子の伊藤亜由子(トヨタ自動車)が腰椎捻挫で全治2週間と診断されたと9日、日本スケート連盟が発表した。日本代表入りしたワールドカップ(W杯)の第1戦が26日に中国で始まるが、所属先の小寺武大コーチは検査結果を受け「出場させる」との意向を示した。

 伊藤は8日に行われた1000メートル決勝で転倒し、救急車で病院に搬送された。13日からの強化合宿(長野県)には参加予定で、小寺コーチは「治り具合を見ながら調整させたい」と話した。伊藤はソチ冬季五輪でメダルを狙うリレーの中心選手として期待されている。

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2013年9月9日のニュース