31歳セリーナが2連覇 全米最年長で5度目V

[ 2013年9月9日 09:15 ]

女子シングルスで優勝し、トロフィーを掲げるセリーナ・ウィリアムズ

 テニスの四大大会最終戦、全米オープン第14日は8日、ニューヨークで行われ、女子シングルス決勝は第1シードで31歳のセリーナ・ウィリアムズ(米国)が第2シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を7―5、6―7、6―1で下して2年連続5度目の優勝を果たし、優勝賞金260万ドル(約2億6千万円)を獲得した。今年の全仏オープンに続く四大大会17個目のタイトル。

 26日が誕生日のS・ウィリアムズは1968年のオープン化以降では73年大会に同じ31歳で優勝した7月生まれのマーガレット・コート(オーストラリア)を抜き、最年長の全米女王となった。24歳のアザレンカは2年連続準優勝に終わった。

 男子ダブルスはリーンダー・パエス(インド)ラデク・ステパネク(チェコ)組が初優勝した。

 ▼セリーナ・ウィリアムズの話 ニューヨークでプレーができて光栄。こんな瞬間を味わわせてくれたことに感謝したい。素晴らしい対戦相手だった。四大大会を勝っている相手なので、簡単にはポイントが取れなかった。

 ▼ビクトリア・アザレンカの話 厳しい敗北だった。決勝は最強の相手と戦うことは分かっていた。全力は出し切った。(共同)

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