訴え棄却の大麻吸引力士、現在も稽古を続行

[ 2010年4月19日 17:32 ]

 大麻に陽性反応を示した大相撲の元露鵬と元白露山から、解雇の撤回を求めて訴えられた日本相撲協会は19日、元力士2人の訴えを棄却する判決を東京地裁が下したことに対し「薬物検査の結果が陽性と出ている以上、解雇処分が正当であると判断し、原告の請求を認めなかったのは当然」とのコメントを出した。

 関係者によると、ロシア出身で兄弟の2人は今でも相撲界復帰を希望し、トレーニングを続けているという。元露鵬の師匠だった大嶽親方(元関脇貴闘力)は判決に対し「何とも言いようがない。ノーコメントです」と多くを語らなかった。

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2010年4月19日のニュース