桃子 ノーバーディーで4位に終わる

[ 2010年4月19日 06:00 ]

 【西陣レディース最終日】初日から首位に立ち完全優勝を狙った上田は、まさかのノーバーディーで4位に終わった。

 「朝の練習グリーンから球が右に逃げるクセが出ていて、思うように集中できなかった」と4番で3メートルのバーディーチャンスを3パットして序盤でつまずき、終盤の17番でも10メートルを3パットして優勝争いから脱落した。地元の期待に応えることができずに「きょうは自分の日ではなかった」と唇をかみしめた。

 ≪ルーキー藤本 自己ベストの4位≫ルーキーの藤本が自己ベストの4位に入った。1バーディー、1ボギーの72で通算4アンダーとスコアを伸ばせなかったが、3日間を通じて4位をキープした。プレーオフを戦った朴仁妃、天沼と同じ組で、最終組の1組前でラウンド。「最終組ではなくても優勝争いの2人とラウンドできていい刺激になった。朴さんとは飛距離の差を一番感じた」と収穫と同時に課題も発見した。

 ≪天沼プレーオフ5戦全敗≫天沼の4年ぶりの優勝はならなかった。15番から3連続バーディーを決めて一時は単独首位に。18番でバーディーを奪った朴仁妃に並ばれプレーオフに進むが、2打目をグリーン奥に外すとアプローチもグリーンオーバー。これでプレーオフの戦績は5戦全敗となってしまった。「前回よりも悔しいね。誰かプレーオフの勝ち方教えてよ」と苦笑交じりに話していた。

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2010年4月19日のニュース