愛ちゃん2回戦敗退「恥ずかしい」と涙、涙

[ 2009年4月30日 11:38 ]

女子シングルス2回戦、エルケ・シャルに敗れた福原愛

 【世界卓球】代名詞の「サー」の掛け声で始まった序盤の勢いは徐々に消えていった。日本開催の重圧のかかった福原は格下相手に自滅し、生命線のバックハンドが外れてゲームセット。女子シングルスで最初に敗れた日本の人気者は「2回戦で負けて恥ずかしい。勝ちたい気持ちが強すぎて何をやっているか分からなくなった」と大粒の涙をこぼした。

 第1ゲームを競り負け、リズムが乱れた。大阪で行われた2001年は「時期尚早」の判断で代表入りを逃しただけに「現役のときに何回、日本開催があるか分からない。期待に応えたいと思っていた」。第2、第3ゲームは意地で奪い返したが、見せ場はそこまでだった。

 その後は深く球を集めるシャルの戦術に得意の速攻が空回り。シャルは「ロングボールで勝負すれば8、9割は返せる自信があった。いつも緩急でリズムを変えてくる。第6ゲームを(3点で)簡単に奪えたことは驚いた」。

 動きが鈍かった福原は試合後に冷やした右ひざを「全く影響ない」と隠したが、高林コーチは「痛みがあって練習が思うようにできていなかった」と認めた。4度目の個人戦で初めて2回戦敗退した20歳は残りの2種目で「シングルスの分まで力を出し切りたい」と雪辱を誓った。

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