13度目かど番の千代大海 けいこ内容に不安

[ 2009年4月30日 18:02 ]

 大相撲の大関千代大海が30日、井筒部屋で行われた時津風一門の連合げいこに出げいこした。史上ワーストとなる13度目のかど番で臨む夏場所(5月10日初日・両国国技館)に進退が懸かるが、不安の残る内容だった。

 千代大海の属する九重部屋は高砂一門。違う一門の連合げいこに参加したのは並々ならぬ意欲の表れといえるが、結果は伴わなかった。新小結の鶴竜と豊ノ島を相手に9番。立ち合いからのど輪を繰り出すものの、いなしに簡単に崩されたり、すぐにつかまえられたりする場面が目立った。けいこ後はいら立ちを隠せず、報道陣を「付いてくるな」と制して足早に引き揚げた。

 師匠の九重親方(元横綱千代の富士)も千代大海の状態が気にかかるのか、最近では珍しく弟子の出げいこ先を訪れて見守った。九重親方は「厳しい状況に変わりない」と指摘した。

 千代大海は2勝13敗に終わった3月の春場所で左肋骨を骨折。加えて糖尿病による食事制限の影響で、体重が最重量時より15キロ以上も少ない144キロまで減った。33歳の誕生日となった4月29日のけいこ総見後は「これから帳尻を合わせていく」と話していたが、初日までに残された時間は少ない。

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