塚原“ジャマイカ式走法”で好結果

[ 2009年4月30日 06:00 ]

男子100メートル 10秒17で優勝した塚原直貴(左)と2位の高平慎士

 8月の世界選手権(ベルリン)代表選考会を兼ねた織田幹雄記念国際陸上が29日、広島ビッグアーチで行われ、男子百メートルで北京五輪男子四百メートルリレー銅メダリストの塚原直貴(23=富士通)が世界選手権参加標準記録A(10秒21)を突破する10秒17の好タイムで優勝した。女子百メートルでは11秒36の日本記録を持つ福島千里(20=北海道ハイテクAC)が追い風参考記録ながら11秒23の驚異的なタイムで優勝した。

 今季から導入した“ジャマイカ式走法”で塚原が好結果を残した。スタートからストライドを広げることを意識した走りで自己ベストまであと0・02まで迫る快走。A標準突破の10秒17を確認した後、右手でガッツポーズをつくった23歳は「いい感じです。本当は10秒0台を出したかったけど勝てたことが大きい」と満面の笑みを見せた。
 シーズン前には伊東浩司の持つ10秒00の日本記録突破を公言。それだけに「完成度としては60点。今は試合が究極の練習という段階です」。世界の舞台での飛躍と、夢の9秒台へ向けて塚原のエンジンがかかり始めた。

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