遼くん 2打差4位と好発進/中日クラウンズ

[ 2009年4月30日 18:49 ]

第1日、1番でティーショットを放ち、笑顔でスタートする石川遼

 中日クラウンズ第1日(30日・愛知県名古屋GC和合=6531ヤード、パー70)前週予選落ちした石川遼は5バーディー、1ボギーの66で回り、4アンダーで首位と2打差の4位と好スタートを切った。64をマークした藤田寛之が6アンダーで単独トップに立った。1打差の2位は野上貴夫とフランキー・ミノザ(フィリピン)。3アンダーの5位には昨季賞金王の片山晋呉ら9人が続いている。50回目の今大会に第1回から50年連続出場を果たした71歳の杉原輝雄は、14オーバーで最下位の114位スタートとなった。(賞金総額1億2000万円、優勝2400万円、出場114選手=アマ5人、快晴、気温21・7度、北西の風1・3メートル、観衆8654人)

 石川は今季の国内ツアーで初めてアンダーパーをマークした。昨年はプロ転向後初めての予選落ちを経験したこの大会のコースを攻略し「(ラウンドを)終わってみると気持ち良かった」と声が弾んだ。
 「我慢してしぶとくパーセーブしていく」との作戦が的中した。1番から5番までパーで切り抜けると、6番でバーディーを奪って流れをつかみ、残りの12ホールは4バーディー、1ボギーで回った。
 3、4、13番の3ホールではバンカーにつかまったが、見事なリカバリーでパーを拾った。国内開幕戦から練習していたバンカーショット。グリーン周りから5ヤード、10ヤードの距離を高い球で落とすことを意識した成果が出て「成功してすごくうれしかった」と喜んだ。
 「グリーンを外してからがゴルフ」と考えるようになり、バーディーが取れなくてもパーセーブを大切にする。その一方で、攻撃的な姿勢も忘れていない。367ヤードの16番(パー4)では果敢に挑んで1オン。イーグルは逃したが、難なくバーディーとした。「1ショット1ショットをいい集中で回りたい」。昨年は苦い思いを味わった舞台で、17歳が成長を見せつけた。

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