14歳の丹羽が本戦出場!2次予選突破

[ 2009年4月30日 06:00 ]

スマッシュを打ち込む丹羽孝希

 卓球世界選手権第2日は29日、横浜アリーナで行われ、日本男子史上最年少出場の14歳6カ月、丹羽(にわ)孝希(青森・青森山田中3年)が男子シングルス2次予選を突破し、128人による本戦出場を決めた。世界ランキングで上位の欧州選手2人に完勝。松平健太(18=青森山田高)との男子ダブルスでも予選で2勝し、本戦切符を勝ち取った。森薗美咲(17=青森山田高)との混合ダブルスは1回戦で敗退した。

 格上を相手にしても、どこまでも冷静だった。世界ランキング183位のシモンチク(チェコ)との2次予選2回戦。同426位の丹羽は3―1で迎えた第5ゲームで2―8とリードされながら、粘ってジュースに持ち込んだ。10―11の時点で、熱くなった相手コーチがタイムアウトでもないのにアドバイスを送って退場処分。異様なムードの中、丹羽はそこから表情ひとつ変えずに3点を連取し、男子のエース水谷が過去に敗れている相手を撃破した。

 「プレッシャーはない。負けて当たり前だし、勝てば世界ランクが上がる。本戦出場を目標にしていたので、通過はうれしい」

 1回戦では349位のスラティンシェク(スロベニア)に4―0と圧勝。青森山田中・高の吉田総監督は「2試合とも相手はブルっていた。(丹羽は)今回は力通りのことをやっている。早く(世界ランクを)2ケタにしたいね」と現在のランク以上の実力を認めた。

 混合ダブルスでは第3シードのシンガポールペアに惜敗も、1日で4勝。「とても長かった」と話したが、試合の合間に練習するほど体力には余裕があった。30日から本戦に挑む14歳は「1試合1試合勝っていきたい」と力強かった。

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