金田３連続ボギー「悔しい」出遅れ７３位

　【ダイキン・オーキッド・レディース第１日】新人の金田は２バーディー、６ボギーの４オーバーで７３位と出遅れた。第一声は「悔しい」で、特に１２番からの「３連続ボギーが悔しい。それが一番いけなかった」と肩を落とした。父・弘吉さん（６５）がバッグを担いだが、左足を痛めたため、普段、キャディーを務める橋本道七三さんとハーフで交代するハプニングもあった。金田は「足をひきずる父を気にする余裕がなかった」ほど緊張したというが、第２日については「ズルズルいく感じはない。気持ちを切り替えたい」と強気に話した。

　≪古閑はまずまず圏内発進≫昨年の賞金女王、古閑は２バーディー、１ボギーの７１で首位に３打差とまずまずのスタートを切った。開幕戦ということもあって慎重にいきすぎ、アプローチは「ショート、ショートになった」というが、優勝は十分に圏内。「飛ばしていくのは最終日の後半と思う。そこまで優勝を狙える位置にいられるようにしたい」と勝利への青写真を話していた。