最下位の北京五輪マラソンから1秒差の2位

[ 2009年3月7日 18:26 ]

北京五輪代表の佐藤が2位/福岡国際クロカン

 【世界クロスカントリー選手権】一般男子10キロでクロスカントリーの主要大会に初出場した佐藤敦之はデッドヒートの末に競り負け、1秒及ばず2位となった。「勝てるレースだった。悔しい」と顔をしかめて汗をぬぐった。
 北京五輪のマラソンでは完走選手中、最下位の76位に終わった。その後は新たな目標設定に苦しんだこともあり、気分を切り替える意味も込めて参加を決めたという。
 今後は再びマラソンへ戻る。「北京の悔しさを振り払うのが自分のテーマ。きょうはその足掛かりになった」と前を向いた。

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2009年3月7日のニュース