愛子準備OK「スキーの神様が降りてきた」

[ 2009年3月7日 06:00 ]

モーグルの公式練習を終え、笑顔を見せる上村愛子

 フリースタイルスキー世界選手権第5日は6日、福島・猪苗代のリステルスキーファンタジアで男女モーグルの公式練習を行った。日本女子のエース上村愛子(29=北野建設)は練習中に左ひざの痛みを訴えたものの、きょう7日のモーグルに向け“準備OK”をアピールした。「痛みは、スキーの後ろに体重がかかっていた(悪い)滑りの証拠。痛くないように滑った最後の1本は、凄く良かった」。古傷の左ひざは時折痛むというが「チームの中では“スキーの神様が降りてきた”って言われてます」と話した。この日は雨で雪面が軟化したが夜には冷え込み、アイスバーン化することも予想される。「そうなると難度が上がり日本には有利」と高野ヘッドコーチ。天気の神様も味方につければ、日本人初の優勝が近づく。

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2009年3月7日のニュース