岩渕・鈴木組の日本が3回戦進出/デ杯テニス

[ 2009年3月7日 15:15 ]

ダブルスで勝利し、3回戦進出を決めた岩渕聡(右)鈴木貴男組

 テニスの男子国別対抗戦、デ杯アジア・オセアニアゾーン1部2回戦の日本―中国第2日は7日、大阪府門真市の大阪なみはやドームサブアリーナでダブルス1試合を行い、岩渕聡(ルネサンス)鈴木貴男(高木工業)組が曽少眩、張択組を6―2、6―3、6―2で下し、日本が3戦3勝で3回戦進出を決めた。

 岩渕、鈴木組は第1セットから息の合ったプレーで相手ペアを圧倒。岩渕はリターンで流れをつくり、鈴木は積極的なネットプレーが光った。
 日本は5月8―10日にワールドグループ・プレーオフ(入れ替え戦)進出を懸けた3回戦で、韓国とウズベキスタンの勝者と対戦する。

 ▼岩渕聡の話 腰の状態に不安があったが、監督の決断に応えられてよかった。2人でいいプレーができた。
 ▼鈴木貴男の話 最後まで気を抜かずにプレーができた。岩渕選手とも互いに長く組んでいて信頼があるし、いいダブルスができると信じていた。
 ▼竹内映二・日本監督の話 終わってみれば完勝だが、岩渕は先週まで腰の状態が悪くそれだけが心配だった。コンディションを整えてくれたスタッフに感謝したい。

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2009年3月7日のニュース