長島 自己ベスト更新へ最終調整

[ 2009年3月7日 06:00 ]

 スピードスケートのW杯最終戦、ソルトレークシティー大会は6日に開幕する。男子五百メートルで現在総合2位の長島圭一郎(26=日本電産サンキョー)は5日、最終調整を行った。今大会は好記録が狙える高速リンク。五百メートル34秒59、千メートル1分8秒15の自己ベスト更新が期待できるだけに「五百メートルは総合1位になれるように、世界記録(ウォザースプーンの34秒03)に近づきたい。千メートルは1分7秒台を出したい」と意欲を見せた。6日は五百メートル、7日は千メートルに出場する。

 ≪加藤は合宿で手応え≫後半戦不振の加藤条治(24=日本電産サンキョー)は約2週間の現地合宿で復調の手応えをつかんだ様子だ。「何が変わったか自分でもよく分からないが、ここ1週間ぐらいで滑れるようになった。ギリギリ間に合った。ラッキーです」と表情は明るい。スケートの靴もブレードも一新。3季前に当時の世界記録を出した相性のいいリンクで復活を期していた。

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2009年3月7日のニュース