北京五輪代表の佐藤が2位/福岡国際クロカン

[ 2009年3月7日 17:38 ]

 陸上の世界クロスカントリー選手権(28日・アンマン=ヨルダン)の代表選考を兼ねた福岡国際クロスカントリー大会は7日、福岡市の海の中道海浜公園で行われ、一般男子10キロは北京五輪マラソン代表の佐藤敦之(中国電力)が29分16秒で1秒差の2位となった。優勝はジョセフ・キプトゥー・ビレチ(ケニア)。同五輪の五千、一万メートル代表の松宮隆行(コニカミノルタ)は29分47秒で8位だった。

 一般女子6キロはクセーニヤ・アガフォノワ(ロシア)が19分33秒で優勝。稲富友香(ワコール)が17秒差の2位に入り、同五輪マラソン代表の中村友梨香(天満屋)は20分17秒で7位だった。
 ジュニアでは男子8キロがビタン・カロキ(広島・世羅高)、女子6キロは伊沢奈々花(愛知・豊川高)がそれぞれ制した。
 日本代表は2月の千葉国際クロスカントリー大会の成績などもふまえ、9日に発表される予定。

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2009年3月7日のニュース