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ブラジル 南米選手権開幕戦でベネズエラに3発快勝

[ 2021年6月14日 12:46 ]

南米選手権1次リーグB組    ブラジル3―0ベネズエラ ( 2021年6月13日    ブラジリア )

 ブラジルが地元開催の開幕戦を快勝で飾った。前半23分にDFマルキーニョスが先制点を挙げ、後半19分にFWネイマールがPKで追加点。終了間際にも1点を加えて格下の相手を突き放した。

 当初はコロンビアとアルゼンチンによる大会初の共催になる予定だったが、新型コロナウイルスの影響などで両国での開催が立て続けに見送られた。急きょコロナ下での地元開催が決まり、反対する声明を発表するなど反発したブラジル代表の選手だが、試合となると話は別。相手が守備を固めていた中でゴールをこじ開けたマルキーニョスは「前半のゴールが効いた。こういう試合は相手をもう少し前に出して、オープンな試合にするために先制点が大事になる」と振り返った。

 ベネズエラは試合の前日に選手8人が新型コロナウイルス検査で陽性判定。新たに15選手を緊急招集するなどメンバー入れ替えを強いられ、この試合では2人が代表デビューとなった。8日のW杯予選ウルグアイ戦から残った先発メンバーは3人にとどまり、厳しい環境下で黒星発進となった。

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2021年6月14日のニュース