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今季初得点でも神戸イニエスタに笑顔なし ルヴァン敗退「チームとしてのミス。改善する必要がある」

[ 2021年6月13日 20:43 ]

ルヴァン杯プレーオフステージ   神戸2ー2浦和 ( 2021年6月13日    駒場 )

<浦和・神戸>後半、神戸イニエスタはFKを決め喜ぶ(撮影・西尾 大助)
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 神戸がルヴァン杯プレーオフ第2戦浦和戦に臨み、2―2で引き分け、2戦合計3―4のスコアで敗退した。

 第1戦を1―2で落とし、2得点以上での勝利が必須だった神戸。1―2で迎えた後半32分には、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが今季初ゴールとなる直接FKを決めて同点に追いつく。だが、反撃もここまでだった。

 試合後、オンライン取材に応じたイニエスタはFKの場面を振り返った。

 「近い位置からのFKだったので、ニアを狙うのは難しく、ファーポストを狙うことにした。GKもニア寄りにいたので、そこを狙った。良い強さ、良いコースにシュートを打つことができた。あのゴールで逆転への士気を高めることはできたが、結果的に追いつくことができず残念」

 浦和には今季、リーグ戦とプレーオフ第1戦で敗れ、3度目の対戦でも勝ちきることはできなかった。チームとしての改善点は、イニエスタの目にはどう映っているのか。

 「どの試合においても、こちらのチームとしてのミスが試合を決定づけた。個人のミスというより、チームとして重要な局面でミスをしてしまっている。ミスというのは、個人ではなく、チームとしてのミス。今日の2点目のように、47分に全員で攻撃することに意識が傾きすぎて、後ろのスペースを空けすぎていた。そこはチームとして改善する必要がある」

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2021年6月13日のニュース