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G大阪 Cロナ倒して初V 指揮官「気の抜けない試合」堅守でスター軍団の猛攻しのぎ10個目タイトル

[ 2026年5月18日 05:00 ]

アジアチャンピオンズリーグ2(ACL2)決勝   G大阪 1―0 アル・ナスル ( 2026年5月16日    キングサウード・ユニバーシティ・スタジアム )

選手たちとともにトロフィーを掲げて祝うG大阪のヴィッシング監督(ロイター)

 アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)下位大会のACL2は16日、リヤドで決勝が行われ、G大阪が敵地でアルナスル(サウジアラビア)に1―0で勝ち、初優勝した。前半30分、FWデニス・ヒュメット(29)の得点で先制すると相手FWクリスティアーノ・ロナウド(41)らの反撃に耐え、アジアでは08年ACL以来のタイトルを手にし、来季ACLEプレーオフの出場権を獲得した。

 試合終了の笛が鳴った瞬間、ヴィッシング監督は両手でガッツポーズをつくった。「気の抜けない試合だった。最後の笛が吹かれた時、優勝したんだなと確信できた」と言う。主将のDF中谷はピッチを叩いて感情を爆発させ、DF三浦の涙腺は崩壊していた。

 シュート数は3対18。ボール保持率も相手が60%と上回られた。相手はC・ロナウドだけではなく、ジョアンフェリックスやセネガル代表FWマネも。最後は耐える時間になったが、全員で体を張ってヒュメットの1得点を守り切った。

 3月14日のアウェー広島戦。タイ遠征から中2日の強行日程でミドルブロックを敷いた守備を採用した。結果は2失点で完敗。試合後に選手とスタッフを交えて「どんなに疲れていても、どんなに強い相手でも、前に出て戦った方がいい」と話し合った。今季就任した指揮官はほぼ相手の分析をしないが、自分たちのサッカーを貫く覚悟ができた瞬間だった。

 開始1秒から100%を求める指揮官のスタイルを遂行し、即時奪回を目指すゲーゲンプレスでスター軍団を苦しめた。方向性の正しさは証明された。15年度天皇杯以来10個目タイトルは名門復活への第一歩だ。

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