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浦和「ユンカー」がトレンド入り 同胞エリクセンへの激励メッセージ弾にネット感動「やばい泣いた」

[ 2021年6月13日 20:19 ]

ルヴァン杯プレーオフステージ第2節   浦和2―2神戸 ( 2021年6月13日    駒場ス )

<ルヴァン杯 浦和・神戸>前半アディショナルタイム、ゴールを決めた浦和・ユンカー(左)がエリクセンにエール(C)Jリーグ
Photo By 提供写真

 浦和のデンマーク人FWキャスパー・ユンカー(27)が13日、ルヴァン杯プレーオフステージ第2節の神戸戦に先発出場。前半アディショナルタイムに勝ち越しゴールを決めるなど、1得点1アシストと活躍。前日の欧州選手権で試合中に救急搬送されたデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(29=インテル・ミラノ)に対し、手書きのメッセージTシャツで“エールを贈る”とツイッターでは「ユンカー」がトレンド入り。「ユンカーもうやばい泣いた」「ユンカーいいやつやん」など大きな反響を呼んだ。

 ユンカーは前半16分にMF小泉の先制点をアシストすると、1―1とされた前半アディショナルタイムに逆転弾。後方からの縦パスに素早く反応し、DFラインの裏へと飛び出すと一気にゴール前まで進入。飛び出してきた相手GKを良く見て左足でループシュートを決め、華麗にネットを揺らした。

 ユンカーはゴールが決まると、ユニホームの下に着ていたTシャツをカメラに向かってアピール。そこには「STAY STRONG CHRISTIAN(強く生きろ クリスティアン)」のメッセージが。この同胞への“激励”にネットでは「ユンカーのパフォかっこよ」「ユンカーあったけえ…」「ユンカー好きすぎて死にそうですわ」と絶賛の嵐。

 ユンカーは後半16分に途中交代。試合は後半32分、MFイニエスタに同点ゴールを決められ2―2の引き分け。それでも2戦合計4―3でプレーオフステージ突破が決定した。

 なお、エリクセンはチームメートやスタッフなどの迅速な対応により意識が回復。その後欧州サッカー連盟(UEFA)やデンマークサッカー協会が「精密検査を受け、容態は現在安定している」と発表した。

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