湘南　ロスタイム失点で勝ち点逃すも…FW松田「ここ数試合で一番手応え」

明治安田生命J1第18節   鹿島1―0湘南 （ 2020年9月23日    カシマスタジアム ）

＜鹿島・湘南＞鹿島に敗れガックリの湘南イレブン（撮影・西尾　大助）
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　湘南がロスタイムに失点して勝ち点を逃した。前半から攻守に湘南らしさを出していたが、チャンスをつくれず無得点。後半31分には一気に3人交代させるなど積極的に行ったが届かなかった。

　浮嶋敏監督（53）は「前半はしっかりと失点しないようにして0―0で、後半は1点勝負だと思っていた。最後に決めきれず、決められてしまい悔しい敗戦になった」と厳しい表情。FW松田天馬（25）は「チームとしてやるべきことはできていた。後はゴール前で決められるか。負けたことは悔しいが、ここ数試合で一番手応えはあった。ポジティブにとらえて次につなげたい」と振り返る。

　初先発だったCB館幸希（22）は「緊張せずに入れた。90分間集中することができた。勝ってみんなで喜びたかったが」といいながらも自信は付けたようだ。