カズ、J1最年長出場　海外メディアも称賛「ミウラは永遠にミウラだ」「時代を超越している」

＜川崎F・横浜FC＞後半、ジェジエウにマークされながらもボールをキープする三浦（左）＝撮影・篠原岳夫
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　横浜FCのFW三浦知良が53歳6カ月28日でJ1最年長出場記録を更新したことを、海外メディアも速報（電子版）で大きく報じた。

　イタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトは「不死身のカズ・ミウラ、53歳で日本記録樹立」と見出しを付けた記事で「ファンバステンより2歳年上で、同い年のバッジオ、ガスコイン、カニーヒアはとうの昔に引退したが、かつてジェノアでプレーしたミウラはまだJ1でプレーしており、記録を破り続けている」と報道。60歳まで現役続行を希望していることを伝え「ミウラは永遠にミウラだ」とサッカーに対する衰えない情熱を絶賛した。

　また、ドイツの放送局DW（電子版）は特集記事の中で「ミウラは時代を超越している。日本で本物のアイコン（象徴）だ」と表現。若き日のカズが漫画「キャプテン翼」の誕生に影響を与えたと伝えた。

　また、オランダ紙アルゲメン・ダグブラッドは「そのキャリアは間違いなく素晴らしい本か映画になる」「キングカズは、年齢がただの数字だと証明し続けている」と称賛した。