神戸監督にアギーレ氏が急浮上 フィンク監督電撃退任 4年連続13度目の途中交代

[ 2020年9月23日 05:30 ]

元日本代表監督・アギーレ氏が神戸の新監督候補に急浮上
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 神戸は22日、トルステン・フィンク監督(52)が21日付で退任したと発表した。クラブにとってシーズン途中での監督交代は4年連続となる。後任には、かつて日本代表を指揮したメキシコ出身のハビエル・アギーレ氏(61)が最有力候補に浮上している。きょう23日の鳥栖戦(ノエスタ)はアシスタントコーチのマルコス・ビベス氏(45)が暫定的に指揮を執る。

 恒例のドタバタ劇が今年も繰り返された。シーズン途中での監督交代は神戸にとって13度目で、これで4年連続となった。

 昨年6月に就任したフィンク監督は、天皇杯を制して神戸の初タイトルに貢献。今季も出足は順調で、富士ゼロックス・スーパー杯の制覇に加えACLでも1次リーグで2戦2勝だった。だが、コロナ禍の影響により試合日程が過密になり、リーグ戦は4勝8分け7敗の12位と低迷。最近は7戦連続未勝利と白星から見放されている。退任はフィンク監督の意向を受けたもので、クラブ広報は「家族の事情」と説明した。だが、成績不振との因果関係は否定できない。

 関係者によると、かつて日本代表を指揮したアギーレ氏が最有力候補に浮上しており、水面下で交渉をしているという。同氏は14年8月に日本代表監督に就任。スペイン1部サラゴサを率いていた11年の試合において八百長に関与した疑いから告発され、15年2月に契約解除となった。だが、昨年12月に無罪が言い渡されている。

 スペイン紙マルカのメキシコ版では「米MLSとJリーグのクラブからオファーがある」と報じられた指揮官は、かつてメキシコ代表やAマドリードなどを率いた。交渉がまとまらなかった場合、三浦淳寛スポーツダイレクター(SD)が後任として指揮を執る可能性もある。きょう23日に取材対応する立花陽三社長の発言に注目が集まる。

◆ハビエル・アギーレ 1958年12月1日生まれ、メキシコ出身の61歳。現役時代はFWなどでメキシコ代表としてもプレーし、86年W杯メキシコ大会出場。引退後に指導者の道へと進み、メキシコやスペインなどのクラブ、そしてメキシコや日本、エジプト代表監督を歴任した。昨季はスペイン1部レガネスで指揮を執り現在はフリー。

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