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ネイマール 最大20試合出場停止の可能性…マルセイユ戦でDF酒井らに暴言か

[ 2020年9月23日 17:52 ]

13日のマルセイユ戦で退場となったパリ・サンジェルマンのネイマール(AP)
Photo By AP

 フランス1部パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール(28)が、13日に対戦したマルセイユの日本代表DF酒井宏樹(30)に対し、人種差別的な言動があったと、22日付のフランス紙パリジャン、スペイン紙アスなど複数の欧州メディアが報じた。

 ネイマールは13日のマルセイユ戦で、主に酒井とマッチアップして無得点に抑えられた。ネイマールは試合中に2度、酒井に対して「クソ中国人」と暴言を吐き、マルセイユはその証拠映像を保持しているという。

 パリSGとマルセイユのライバル対決は、終了間際の乱闘でネイマールを含めて両チーム合わせて5人が退場する乱戦となった。

 ネイマールは頭を殴って退場の原因となったマルセイユDFアルバロ・ゴンサレス(30)から「クソモンキー」と人種差別的な暴言を吐かれたと主張。ゴンサレスはリーグの調査対象となっていた。

 一方で、ネイマールは酒井だけでなく、アルバロに対して「ホモ野郎」と暴言を吐いた疑惑が浮上しており、リーグの調査でともに”有罪”となった場合は、最大で20試合の出場停止となる可能性があるという。

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2020年9月23日のニュース