13年ぶり!カズ、今季J1初先発へ 競技場別で等々力は最多26得点をマーク

[ 2020年9月23日 05:30 ]

横浜FCの三浦知良
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 横浜FCのFW三浦知良(53)が23日の川崎F戦で今季初先発する可能性が高まった。出場すれば07年12月1日の浦和戦以来4680日ぶりで、中山雅史(現J3沼津)のJ1最年長出場記録(45歳2カ月1日)を大幅に更新する。下平隆宏監督(48)はMF中村俊輔(42)、MF松井大輔(39)とのレジェンド3人のそろい踏みも示唆した。

 Jリーグ史に新たな1ページが刻まれる。53歳のカズが川崎F戦で先発する可能性が高まった。下平監督は「後半戦の初っぱな。チームの勢いをつけるためにもカズさんの力が必要。行ってもらいます!」と明言。中山雅史のJ1最年長出場記録更新はもちろん、カズにとっても13年ぶりのJ1となる。

 敵地での一戦だが、等々力といえばカズにとっては「庭」とも言えるスタジアムだ。93年5月26日、V川崎(現J2東京V)時代のカズが自身のJリーグ第1号を決めたのが等々力での鹿島戦。当時はゴールデンタイムで生中継され、日本中が新スター、カズのゴールに狂喜乱舞した。J1通算139点の競技場別でも、最多26得点(2位は国立の20点)をマークしている。

 中村、松井と初めての3人そろい踏みも濃厚だ。下平監督は「レジェンド3人がそろう可能性も十分」と話した。世界でも例のないピッチ上に10~50代まで「5世代」がそろう可能性も浮上。指揮官は「川崎F戦は攻撃の時間を長くすることが勝利に近づく道。ボールを長く持ちたい」と話し、3人の経験、技術にも期待を込める。

 今季のカズはルヴァン杯2戦に出場し、いずれも惜しいシュートを放った。「J1は締めるところは締めるけど、やらせてくれる部分もある。(元巨人投手の)江川さんもそうでしょ。ピンチでギアを上げるのがうまい。その分、やりやすい部分もある」。現在、J1最年長得点はジーコ氏の41歳3カ月12日。かつての庭でカズダンスは見られるか。キングが大記録に挑む。

 横浜FCは23日の川崎F戦で、53歳のFW三浦と42歳のMF中村が先発出場する可能性が浮上した。J1チームで40代選手2人の先発出場は、16年甲府が42歳DF土屋征夫と40歳FW盛田剛平で3試合、今季横浜FCが中村と40歳GK南で1試合の例がある。南も先発すれば、40代以上の3人先発は初となる。

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