スウェーデン W杯メンバー発表もOB酷評「臆病な選考」 強力2トップ順当選出も若手新鋭そろって選外
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W杯北中米大会(6月11日開幕)の1次リーグ第3戦で日本と対戦するスウェーデン代表メンバーが12日に発表された。ビクトル・ヨケレス(27=アーセナル)とアレクサンデル・イサク(26=リバプール)の両主力FWらが順当に選ばれた一方で、バルセロナのFWルーニー・バルドグジ(20)ら若手の有望株がそろって落選。一部の地元メディアから激しい批判を浴びる事態となった。日本代表のメンバーは15日に発表される。
欧州予選プレーオフを勝ち抜き、スウェーデンに2大会ぶりの出場権をもたらしたグレアム・ポッター監督がお膝元から厳しい批判を浴びた。
エクスプレッセン紙などによれば、地元テレビ局「TV4」で解説者を務める元同国代表のヨン・グイデッティ氏がメンバー発表を受けて激怒。放送で「臆病な選手選考だ。悪い雰囲気になることを恐れ、個性がある選手を全員外している。代表監督の仕事は最高の選手を選ぶことではないのか?理解できない」と訴えたという。
問題視されたのはプレーオフから代表を外れた3人だ。20歳のバルドグジはバルセロナで今季19試合に出場してリーグ連覇に貢献し、22歳のセルタのMFビリオット・スウェドベリはRマドリード相手の2発を含む4得点。21歳のMFヒューゴ・ラーションはEフランクフルトで今季リーグ戦21試合に先発と欧州5大リーグで力を蓄える逸材ばかりだ。守備的なバランスを重視した選考とはいえ、同氏は「同じポジションでドイツ2部の選手を選んでバルセロナで優勝した選手を選ばないなんて」と吐き捨てた。
若手トリオに加え、長期離脱中の主力MFデヤン・クルセフスキ(トットナム)も選外。ヨケレスとイサクの強力コンビを擁するが、どこまでチームとして機能させることができるか…。イングランド出身のポッター監督は22年4月からチェルシーを指揮したが、7カ月で解任。チーム掌握能力を疑問視する声もある。
「W杯が楽しみ。チームは強く、バランスが取れていて、課題に対応できる選手がうまく組み合わされている」
意気込みを語った指揮官が批判を見返すには結果を残すしかない。厳しい重圧の中で日本との第3戦を迎える可能性もありそうだ。


















