FC東京　沖縄キャンプへ出発、長谷川監督「しっかり戦えるチームを」28日に今季初戦

富士山バックに躍進を誓ったFC東京・長谷川監督（提供:FC東京）
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　FC東京は6日、キャンプ地の沖縄へと飛び立った。昨季はクラブ史上最高位となる2位となり、今季はACLにプレーオフから参戦。28日に試合を行うため、年明けすぐに始動し、約3週間の準備期間を経て本番を迎える。

　悲願のリーグ制覇、そしてアジア王者への挑戦がついに始まった。激闘を終えてから約1カ月、東京都内のクラブハウスに選手とスタッフが集合した。沖縄へ向かい、新シーズンの準備をスタートさせる。就任3年目となった長谷川健太監督（54）は「ガンバ時代に3週間で、という同じスケジュールでやっている。時間がないのは分かっている中でしっかりと戦えるチームを作らないといけない」と気合を入れた。

　1週間は体作りをメインに行い、徐々に戦術面の落とし込みを行う予定。昨季は4―4―2を軸に戦い抜いたが、タイトルにはあと一歩届かなかった。課題として残ったのは得点力。それを踏まえ「人を替えるのか、システムを変えるのか。2つの方法がある中で、後者の方が今季のメンバーを見たときに合うかなと思う」と4―3―3の導入を示唆した。