FC東京DF岡崎 五輪切符“ラストチャンス”28日U―22親善試合で「なんとしても結果を」

[ 2019年12月10日 18:11 ]

FC東京のDF岡崎慎
Photo By スポニチ

 FC東京は今季をクラブ最高成績の2位で終え、9日に解団式を行った。主将、そして10番としてチームを引っ張ったMF東慶悟(29)は「チャンピオンに届かなかったのは悔しいが、やりきった自負はある。来季の宿題はリーグ優勝。それが近いと実感できたシーズンだった」と総括した上で「かなりハードな一年で、心も体も頭も使ったと思う。オフには旅行でもしてリフレッシュしたい。情報をシャットアウトして、サッカーから離れたい」と話した。

 来季は例年より早くシーズンがスタートする。1月28日にACL本戦出場を懸けたプレーオフがあるため、始動は同6日。オフは1カ月に満たないが、その中でも休養が少ないのが日の丸を背負う代表組だ。東アジアE―1選手権(10日開幕、韓国)にはFW田川亨介(20)、MF橋本拳人(26)、DF渡辺剛(22)の3選手が出場する。

 さらにDF岡崎慎(21)はU―22日本代表として12月28日に長崎のトランスコスモススタジアム長崎でU―22ジャマイカ代表との国際親善試合に臨む。合宿は24日からスタート。心身のスイッチを完璧に切ることは難しそうだが、岡崎は9日に「今日からサッカーから離れます」と宣言した。

 その証しとして、今週は「何もしない」という。体を動かし始める目途は16日で、それもテニスや本人が大好きなバスケットボールを含めてサッカー以外の競技とのこと。コンディションを上げるのは合宿の直前にする。

 「今回、選ばれたメンバーは良かったと言われる活動にしたい。遠征のたびに(監督代行を務めたコーチの)横内さんからビルドアップについて言われ続けていたし、自分の得意なことをやれと言われている。自分の良さを出して、なんとしても結果を出したい」。

 東京五輪に出場するためのラストチャンスだと本人は捉えている。メンバーが発表された4日、あどけない笑顔と人懐こさで愛される21歳は「当落線上にいること自体が奇跡」と笑った。プレーエリアとするセンターバックとボランチは激戦区。オーバーエージ枠の仕様も噂されるポジションで生き残れるか。飄々とした雰囲気とは裏腹に、岡崎は胸に秘めた熱い思いを滾らせてサバイバルに挑む。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「南野拓実」特集記事

2019年12月10日のニュース