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清水 大榎氏が新GM就任!今季の目標は「5位以内」

[ 2019年1月8日 05:30 ]

補佐から清水の新GMに就任した大榎氏
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 清水は7日、クラブOBの大榎克己氏(53)がゼネラルマネジャー(GM)に1日付けで就任したと発表した。新GMは取材に応じ、今季の目標として「5位以内」を掲げた。

 大榎氏はJ創設の91年に清水に入団し、02年に現役を引退。清水ユースの監督を経て14年7月にトップチームの監督に昇格し、翌年途中に成績不振で辞任した。17年にはリージョンスポーツオフィサーに就任。昨季は11月23日に急逝した当時のGM兼副社長、久米一正氏(享年63)のもとでGM補佐を務めていた。

 新人事に「責任は重大」とした上で「久米さんから学んだことと、現場でやってきた経験を生かしながら方向性が見えるチームにしたい」と所信を表明。さらに「育成型クラブ」をベースに置く中で、清水では初となる育成部のスカウトを設置する方針も明かした。「クラブのブレないアイデンティティーを築くことが大事」と、下部組織からトップまでの一本化を図る。

 トップチームは昨季5年ぶりに1桁の8位に浮上しており、大榎氏の手腕も期待される。

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2019年1月8日のニュース