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24年間で数え切れないほどのケガ…楢崎の戦いを振り返る

[ 2019年1月8日 15:16 ]

楢崎正剛 引退表明

サポーターに手を振るGK楢崎正剛
Photo By スポニチ

 最後の砦であるGKは負傷の多いポジションでもある。楢崎正剛もキャリア24年間で数え切れないほどのケガを負った。試合前に両手小指にテーピングを巻いているが、右手は靱帯がなく、左手は骨が飛び出す開放性脱臼をしたことによる。そんな体を張り続けた楢崎の戦いを振り返る。

 00年シドニー五輪 オーバーエージ枠として出場。準々決勝・米国戦では左前頭部骨折で流血しながらプレー続行。PK戦で敗れるも、責任感溢れる姿は日本代表GK権田らに大きな影響を与えた。

 08年11月 クラブのリラックスゲームとして行われたバスケットボールで左足関節靱帯損傷および左腓骨筋腱脱臼。同月19日の南アW杯アジア最終予選カタール戦ならびに優勝争いをしていた中、無念の離脱となった。

 12年6月 左ひざ外側半月板断裂で手術。

 16年4月 ナビスコ杯1次リーグ甲府戦で右肘関節亜脱臼。約2ヶ月間の離脱した。

 18年7月 チームのJ1残留を期して左膝を手術。

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2019年1月8日のニュース