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歯欠けても牙はむく!昌子 南米王者撃破へ「しっかり体当てる」

[ 2016年12月14日 05:30 ]

クラブW杯準決勝 ( 2016年12月14日    吹田 )

練習で笑顔をみせる鹿島DF昌子
Photo By スポニチ

 歯は欠けても、牙はむく。11日の準々決勝で右前歯が欠けたDF昌子は1メートル90超えの南米王者CB陣を警戒。「セットプレーでは2センターに2センターが付くことになると思うから、しっかり体を当てて最低限やらせないようにしたい」と力を込めた。

 欠けた歯は準々決勝翌日の12日に改めて大阪府内の歯科医で治療し、応急処置としてプラスチックの仮の歯を装着した。神経の2割くらいは取り除けず痛みは残り、朝昼晩とも食事はおかゆ。「歯医者の人にも“よく(サッカーを)やりましたね”と言われた。あの痛みを耐えられたら何でも耐えられる気がする」と話し、満身創痍(そうい)でも完封することを誓った。

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2016年12月14日のニュース