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J3降格北九州、エース原がJ2讃岐へ完全移籍「恩師の柱谷監督が…」

[ 2016年12月14日 15:00 ]

 J2讃岐は14日、来季J3へ降格する北九州からFW原一樹(31)が完全移籍で加入すると発表した。

 千葉県出身の原は市立船橋高、駒沢大を経て2007年に当時J1だった清水入り。その後、J1浦和、J2京都でプレーし、14年から北九州に在籍していた。リーグ戦の通算成績はJ1が72試合11得点、J2が169試合54得点。今季はJ2リーグ戦で33試合16得点だった。

 原は讃岐を通じ、「オファーをしてくれた、会社の皆さん、監督、本当にありがとうございます。僕はカマタマーレ讃岐でまだまだサッカー選手として、成長出来ると思っています。その為に毎日全力でトレーニングをし、1つでも多い勝利を皆さんと一緒に勝ち取り、歓びを分かち合いたいと思います」とコメント。

 3年間在籍した北九州を通じては、「ギラヴァンツ北九州に来て3年間、1日1日をとても大切に、自分の成長の為、原 一樹というサッカー選手をこの街の人に知ってもらい一緒に歓びを分かち合う為に、全力で練習に取り組み、後悔を残さないようトレーニングを続けました。それでも、今年チームをJ3に降格させてしまったのは、まだまだ僕の実力が足りなかったからだと思います。しかし、悔しさはありますが、後悔はありません!」とコメント。

 「それでも移籍を決断した理由は、京都を契約満了になり、小学校から始めたサッカーを28歳で辞めなければいけないのかなぁ‥。という思いがあった中、柱谷監督がギラヴァンツ北九州で一緒にサッカーをしないか!と誘って頂けたのが本当に嬉しく、この人の為に僕は全力を出しきろうと思いました! その恩師の柱谷監督が辞めることになり、自分の力のなさを痛感しました…」と移籍の経緯を説明している。

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2016年12月14日のニュース