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エスコートキッズ帰国 コロンビア戦も応援「最後まで 責任がある」

[ 2014年6月22日 20:27 ]

 サッカーW杯の日本―ギリシャ戦(日本時間20日)で、日本代表と手をつないでピッチに入場したエスコートキッズ11人が22日、成田空港着の便で帰国した。

 日本マクドナルドが6~10歳の男女を対象に募集し、9964人から選ばれた“もう一つの日本代表”。現地では、各国のエスコートキッズによる8人制のビーチサッカー大会に出場した。結果は他国との混成チームで戦った試合も含めて1勝1敗。

 静岡県の小野寺茜さん(10)は「外国の子はうまかった。私のミスもあり、点を取られた」と悔しそう。神奈川県のジョップ・セリンサリウくん(10)はハットトリックしたという。PKを決めた愛知県の二宮康太郎くん(7)は、“ドーハの悲劇”を経験した元日本代表MF吉田光範さん(52)がコーチを務めるサッカースクールでプレー。「エスコートした岡崎慎司選手に“コーチの分も頑張って”と伝えられたし、(ビーチサッカーで)得点もできて良かった」と話した。

 日本代表の次戦コロンビア戦(25日午前5時キックオフ)へ向け、主将を務めた福岡市の鈴木航介くん(10)は「朝早いけど(テレビで)見ます。最後まで応援しなくちゃ。責任がある」と力を込めた。郷家隆晟(ごうけ・りゅうせい)くん(9)は「さすがに起きられないかな…。起きたら勝ってることを祈っています」と話した。

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2014年6月22日のニュース