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イラン、メッシ弾で力尽く…アジアVS南米勢は17戦勝ちなし

[ 2014年6月22日 03:37 ]

後半、カウンターからのクロスにイラン代表ゴーチャネジハドが頭で合わせるもキーパー正面(AP)
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W杯1次リーグF組 イラン0―1アルゼンチン

(6月21日 ベロオリゾンテ)
 強豪アルゼンチンを最後まで苦しめたイランだったが、FWメッシのロスタイム弾で力尽き勝ち点1を逃した。

 W杯でアジア勢は南米勢と相性が悪く、過去16戦で3分け13敗と未勝利。前半から守備を固め、攻撃でも手数をかけない徹底した戦術で勝ち点獲得まであと少しのところまで迫ったが力及ばず。

 しかし、後半には攻め疲れが見え始めたアルゼンチンに対し効果的なカウンターを仕掛け、金星達成の予感すら感じさせる攻防を見せた。相性の悪さからかシュートがGKの正面をつくなど“不運”に見舞われたが、アルゼンチンの破壊力ある攻撃陣にほとんど決定機を作らせなかった健闘ぶりに観客からも大きな声援が送られていた。

 これでアジア勢は南米勢に対し17戦勝ちなし。24日にコロンビアと対戦する日本にとっても不吉データが残ってしまった。

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