コスタリカ旋風　90年イタリア大会では初出場で２位突破

決勝進出を決め、輪になって喜ぶコスタリカイレブン（ＡＰ）
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Ｗ杯１次リーグＤ組 コスタリカ１―０イタリア

（6月19日 レシフェ）
　【９０年イタリア大会でのコスタリカ】

　北中米カリブ海代表として初出場。ブラジル、スコットランド、スウェーデンとＣ組に入り、初戦のスコットランド戦でＭＦカジャッソが決勝点を決めて１―０で初勝利。２戦目のブラジル戦では０―１で敗れたが、スウェーデン戦では先制されながらも後半３０分にフローレスが決めて同点。残り２分でメドフォードが決勝点を挙げ、ブラジルに次ぐ２位で決勝トーナメント（Ｔ）進出を果たした。

　決勝Ｔ１回戦はチェコスロバキアと対戦。前半は０―１で折り返すと、後半にＭＦゴンサレスが決めて同点。しかし、ＦＷスクフラビーにハットトリックを許すなど１―４で敗れた。